電話でのお問い合わせはTEL.052-848-6767
〒468-0022 名古屋市天白区高島一丁目1804番地
私たちは、長らく児童福祉事業(児童発達支援等)に携わってきました。現在、健生保育園(名古屋市認可保育所)社会福祉事業2種の児童発達支援事業(名古屋市指定)を運営し、こども一人ひとりの成長と自立に向けて保育サービス(保育・幼児教育)、児童発達支援事業(日常生活動作や集団適応性を養う訓練や指導支援)を行っております。子どもとのかかわり、こどもの発達を支援していく中で確信をもって言える事が1つあります。それは、「どのようなこどもでも一人の人間としてハンディの有る無しに関わらず等しく成長し、やがて自立して行く」という事です。
こどもの成長と自立には育児や育成などの子育ての環境が大きな影響を与えることは言うまでもありません。子育てに必要なことは幾つもありますが、当園が最も大切な要素として重要視している保育理念は下記の@〜Bとなります。
【保育理念】
@健やかな発達と健康
A教育(幼児教育)
B身辺自立(ルール・マナー・しつけ)
時代や社会環境がどのように変わろうとも今も昔も変わらず、この3つは子どもの成長において核をなす大切な要素となっています。園生活において、子どもたちとの関わりの中で、この3つの理念を中心に集団生活の中で場面々で適切に解りやすく丁寧に繰り返し指導し地道な育成に取り組んで行きます。
【保育目標】
@健やかな発達と健康
保育目標:各年齢に応じた遊びや運動・レクレーション等の活動を通して心身の健やかな発達を促します。
A教育(幼児教育)
保育目標:0歳〜2歳(3歳未満)から詰め込みではなく家庭的な保育環境の中で、ことば(国語)、かず(数字=算数)、知恵(知識)の基本となる要素を園生活の中で楽しく学んでいきます。働きかけという言い方が、より適当かと思います。保育環境・保育職員による保育自体がすべての学びに繋がり、「見て・聞いて・感じて・行動する」すべてが乳幼児期のお子様の学びとなります。
B身辺自立(ルール・マナー・しつけ)
保育目標:「しつけ=厳しく」という昔のイメージが今もありますが、本来は「しつけ=わかりやすく・丁寧に・具体的に・くりかえし」という事がしつけの方法としては正しいと考えています。楽しく過ごす集団生活の中でルールやマナーを身につけていけるようにサポートしてまいります。
この当たり前のような3つの理念と目標を一人一人のこどもに丁寧に関わりながら育成できる小さな場所をつくりハンディのある子無い子を区別することなく同じ環境のもとで保育・幼児教育・心身の健やかな育成と発達支援を「小規模保育」という家庭的な環境の中でしっかり提供したいという思いで、平成28年4月1日名古屋市認可小規模事業所として「健生くまのこ園」を開設いたします。丁寧な保育・幼児教育・運動・身辺自立(ルール・マナー・しつけ)等の園生活の充実とサービスの質の向上、職員の資質向上・スキルUPを図り、保育サービスを通して将来を担う大切なお子様の健やかな成長に貢献したいと思います。
新たな取り組みとして2021年4月より、全国でも数少ない言語聴覚士と保育士の2つの資格を持つ保育士により保育サービス内で「ことばの学び」を乳幼児の集団および個々の発達段階に応じて楽しく丁寧に指導いたします。また、個別相談にも対応いたします。下記の3点を学びます。 @言葉を聞く 言葉や様々な音を聞き分ける。多様な音を記憶する。それぞれ音の順番や音色の違いを認識する。音の数などを聞き分ける。 A言葉で伝え・話す 舌や唇の正しい使い方。単語や短い言葉・言葉に出して伝える。相手に伝えたい思いを言葉で伝える。 B理解力を養う 言葉の意味を理解する。形や物の名称や意味を認識する。相手の言葉や表情から伝えたいことを理解する。 |
【連携施設について】*卒園後の受け皿に関する支援
小規模保育事業所を認可する基準として「@保育内容に関する支援、A代替保育の提供に関する支援、B卒園後の受け皿に関する支援」の連携内容を満たす認定こども園、幼稚園又は保育所を連携施設として確保する事が求められています。
3歳の壁といわれる、この問題に対応するために名古屋市の示す連携施設の基準に基づき、協力保育園である健生保育園でも受け皿の確保に向けて優先枠を協定により設けました。優先枠として天白区・緑区内の設連携保育所(5か所)・幼稚園(2か所)により卒園児8名の優先枠を設けております。
平成31年3月末卒園児を対象に連携保育所(5か所)・幼稚園(2か所)により卒園児8名の優先枠を設けております。 ●のりくら保育園 1名 ●黒石保育園 2名 ●健生保育園 1名 ●島田幼稚園 3名 ●黒石みどり幼稚園 1名 平成31年3月卒園児(新3歳児)について、認可保育園、認定こども園の優先枠への入所については区役所での手続き及び選考となります。連携施設の優先枠数を上回る入所希望申込があった場合は名古屋市の利用調整基準表に基づいての選考となります。幼稚園については、各園の入園手続きに基づき直接願書申込となりますので、詳しくは各幼稚園へ直接お問合せください。 ●平成29年04月01日:協定に基づく連携開始(@保育内容支援、A代替保育提供支援、B卒園後の受け皿支援) |
【人員配置について】
国基準配置:0歳児 3名:保育士1名、1歳児 6名:1名、2歳児 6名:1名
当園の場合:0歳児 3名:保育士1名〜2名、1歳児8名+2歳児8名=16名:保育士3名〜5名、予備保育士2名、保育補助1名
人員配置:当園では保育士が保育を、子育て支援員が必要に応じて保育士のサポート(補助) を担当します。
登録人員は下記の通り。※実利用児童の人数により職員配置に変動がある場合があります。
事業所長(管理者) 1人(常勤)
保育責任者(保育士) 1名(常勤)
保育士 8人(常勤5名・非常勤3名、保育責任者含む)
保育補助職員(子育て支援員) 1人(非常勤)
調理員 1人(常勤)
栄養士) 1名(非常勤)
嘱託医(小児科医、歯科医) 2人(嘱託医)
外部専門職によるサポート(発達児童指導員・言語聴覚士・社会福祉士・管理栄養士等)
【企業主導型保育事業との連携】
健生くまのこ園の職員のお子様を共同利用契約協定に基づき企業主導型保育事業(健生キッズベア、健生ナーサリー)にて優先入所により認可保育と同等の保育サービスを0歳〜卒園まで利用できる事になっております。また、希望があれば通園可能な地域のお子様(一般)の入園も可能です。希望の方は、直接各園へご連絡いただき見学・相談をお願いします。
健生キッズベア:052-680-8722 健生ナーサリー:052-878-9231
【目指している卒園時点での園児の姿】
健生グループの各保育園では、一人ひとりの園児さんに卒園までに人生の基盤となる基礎的な力下記の@〜Dまでの資質を身につけられるように各年代において丁寧な育成を目指して日々の保育を実践いたします。
@発達に応じた心身の成長と基礎体力。
A基本的な学ぶ姿勢(傾聴力・注視力・理解力・判断力・意思表現力・行動力)を身につける力。
B周囲のお友だちや周囲の人と協調し物事に共同的に取組むことが出来る力。
C常に思いやりと優しさと忍耐力を持って自主的に行動がとれる力。
Dグループ(4〜6人)内での円滑なコミュニケーションをとれる力。
【保育理念】
健生グループの各保育園がもっとも大切にしている保育(保育理念)は下記の3つです。
@「健やかな発達と健康」=楽しく遊び・運動・活動する保育)
A「教育(幼児教育)」=楽しく学び、考え、発想し、創造し、表現できる保育
B「身辺自立(ルール・マナー・しつけ)」=わかりやすく・具体的に・丁寧に・くりかえし伝える保育
@〜Bを楽しい園生活の中で学ぶことです!
![]() |
からだの発達は脳の発達に比べ緩やかであるが、運動によって健康な生活を営む上で必要な身体を作っていきます。 知能や言語の発達は運動と密接な関係があります。年齢に応じて運動をさせていくことは健康につながると共に、知能や言語や社会性の伸長につながっていきます。 幼児期に触角、視覚、聴覚を刺激することが大切であると言われています。運動を通して手で触れる、目でとらえる、耳で感じて動くということが、子供の精神や身体の成長を促していくのです。 |
A教育(自由な発想を尊重し創意工夫のしつけ・教育)
B身辺自立(ルール・マナー・しつけ)
赤ちゃんの知的な活動は大人より活発で、想像力や学習能力は大人よりはるかに高いことが解っています。赤ちゃんの神経回路は大人より多く、成長するにつれて「刈り込まれ」、概念や分類で整理されるます。赤ちゃんは大人より多くの情報を収集し、自由に発想するのですが、それを抽象的なカテゴリーに入れないで一つ一つ具体的に考えます。思考力も記憶力もありますが、それを「私の記憶」として系統的に分類はしません。
こうした自由な思考はしつけや言語を習得するにつれて概念化され、いろいろな行動を「自分のやったこと」と認識し、それに対する責任を感じるようになります。つまり従来の幼児教育が想定しているように、大人は幼児という白紙に知識を書き込んでいくのではなく、無秩序で豊かな子供の想像力を社会の秩序という「型」にはめていくのです。
そして幼児期に「ハードウェア」として形成された脳の回路は、一生変わることはないことが解っています。学校で教わる知識は、それを動かすソフトウェアなので、幼児期の回路形成が人的資本に決定的な影響を及ぼします。イノベーションを高めるには、幼児期の自由な発想を生かしながら教育する工夫が必要でしょう。<哲学する赤ちゃんより抜粋>
*参考文献:哲学する赤ちゃん 著者:アリソン ゴプニック 亜紀書房(2010-10)
●脳科学の観点から早期の養育
文部科学省も「脳科学と教育」の重要性を記載しています。「脳科学と教育」研究に関する検討会」
◆3歳までに脳の8割が完成する(三つ子の魂100まで)
子供の未来の可能性を左右するのは、「3歳までの幼児教育・しつけ」といわれ、脳の8割が完成します。
この時期を過ぎると「10歳までの教育・育成」が最後の環境作りと言えます。子供が3歳までの時期は、親は育児だけでも、ものすごく大変です。ケガなく健康に育てることだけでも、ノイローゼになるほど気を使うものですが、この時期に子供の脳は最も成長するので、もうひとつ頑張ってあげて、未来のために「しつけや適切な幼児教育」などの環境を整えてあげることが大切です。ことわざに「三つ子の魂100」までとありますが、現代の様な科学が無かった昔でも人々は経験的に3歳までのしつけや教育の大切さを知っていたと言う事です。現在の脳科学でそのことが解明され幼児教育・育成の発展に大きな影響を与えつつあります。
![]() |
胎児から 3歳の間に、脳は急速に発達します。脳のシナプスは生後2カ月〜4カ月で急激に増え、8カ月で最大となり、3歳頃には大人とほぼ同数に。この時期は人間の脳にとって特別な期間なのです。 |
◆優しい心は、0〜3歳の育児と育成環境が育む
私たちは、脳が急速に発達する0〜3歳の育児において、しつけや教育などの育児環境の大切さを長年の赤ちゃんや子どものさまざまな研究から学びました。特に0〜3歳の重要性は近年の脳科学でも解明されつつあります。優しい心を育むためには、この時期のお母さんやお父さん、周りの人とのあたたかいふれあいと、そこに寄り添う支援者(育児・教育・健康等)や育成環境がとても大切だと私たちは考えています。だからこそ、子育てをサポートするより良い育成・教育・健康の育児育成支援を提供し、こどもたちの園での生活や家庭での生活をいつも快適に過ごせるように総合育成(しつけ・教育・感性・健康)サービスを園での生活を通して提供したいと考えています。
このグラフは、年齢と脳の発達度合いを示しています。刺激を受ける・受けないに関わらず、3・4歳の時点で脳の発達の8割が完成します。 そして、10歳になると脳の9割の発達が完成してしまいます。つまり、脳の発育・発達は、10歳までに完了するので、子供が10歳になるまでに、 できるだけ良質の刺激を与えてあげなければいけないのです。 10歳以降には、ほとんど脳が完成していて、発達の余地が少ないので、できるだけ、子供が小さい頃から、発育の環境を整えてあげる必要があります。 |
![]() |
●豊かな感性(感情)創造力を養う
私たちは、こども一人一人の感じ方や発想を尊重しながら、更なる感性を磨くために、こども園での1日の生活の中で、さまざまな体験・教育・運動・音楽療法・創作活動等を通じて豊かな感性と創造力を育みたいと思います。
●優しさと思いやりを育む
私たちは、こども一人一人が優しさや思いやりを社会生活の中で相手に伝えたり自分で表現できたりすることができるように園生活の中でコミュニケーション・感性教育、ルールや規則等の学習や体験を通じて成長を支援したいと思います。
●忍耐力と行動力を身につける
私たちは、こども一人一人が広く多様な思考力や創造性・イメージ力をのびのびと養う事が出来るように園生活の中で多様な教材や指導にて「様々な考えを継続して展開するために思考し続ける忍耐力」を身につけていただくように指導していきたいと思います。
●健康な身体(からだ)作り
私たちは、こども一人一人の心身の状況・年齢に応じさ安全で楽しい運動指導をおこない健康・知能・言語・社会性などの伸長につながる幼児期からの触角、視覚、聴覚を刺激する運動を通して手で触れる、目でとらえる、耳で感じて動くという子供の精神や身体の成長をバランス良く促していきます。
●笑顔(笑い)
私たちは、こども一人一人が園生活の中でさまざまな経験を得て喜怒哀楽の中で笑顔で過ごせるような環境を提供したいと思います。
時期 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
4月 | ・月例避難訓練等 ・入園式 ・ならし保育 |
自園 自園 自園 |
5月 | ・月例避難訓練等 ・イチゴ狩り(園外体験・食育)(2歳児) |
自園 いちご園など |
6月 | ・月例避難訓練等 ・合同園外学習(2歳児) ・健康診断 |
自園 その他 かみさわクリニックの先生来園 |
7月 | ・月例避難訓練等 ・水遊び |
自園 園庭 |
8月 | ・月例避難訓練等 ・水遊び |
自園 園庭 |
9月 | ・大規模防災避難訓練 | 自園 |
10月 | ・月例避難訓練等 ・合同農業体験(2歳児) ・歯科指導 ・1次募集受付開始 |
自園 畑(健生保育園契約畑) 志賀デンタルクリニックの先生来園 天白区役所民生子ども係(2階) |
11月 | ・月例避難訓練等 ・合同運動会(健生保育園・健生くまの子園・健生ナーサリー・児童発達支援)*保護者の参加は任意 |
自園 合同運動会:場所未定 |
12月 | ・月例避難訓練等 ・クリスマス会 ・大掃除 ・健康診断 ・年末休み(12/29日〜31日) |
自園 |
1月 | ・年始休み(1月1日〜3日) ・月例避難訓練等 ・お正月遊び ・お正月体験 ・食育実習 ・保護者個別面談(1月〜2月) |
自園 |
2月 | ・月例避難訓練等 ・節分 ・作品展(製作期間9月〜12月) |
自園 自園 園内又は健生保育園 |
3月 | ・月例避難訓練等 ・ひな祭り会 ・くまのこ会(保護者参観) ・入園者説明会(入園が決まった方) |
自園・その他 |
<備考> ・通常の避難訓練は毎月1回実施。大規模防災訓練は年1回。 ・園外学習・合同運動会等の開催場所は天候やその他の事情により変更・中止となる場合があります。 ・感染症(インフルエンザ・ノロウイルス等)の流行時期には行事の延期・中止となる場合があります。 ・園行事への保護者様の参加は強制ではありません。お仕事やご家庭の都合で参加できない場合はその旨お伝えください。 |
||
不定期 | ・ハンドベル鑑賞 ・交流会(手遊び・お話し・レクレーション) ・関係事業所の児童との交流 ・農業体験(季節の野菜の作農・収穫等) ・保護者交流会、保護者による半日保育士体験 ・おじいちゃん・おばあちゃんとの交流会 ・その他 |
開催日・開催場所等が未定の行事です。 |
〒468-0022
名古屋市天白区高島1-1804
TEL.052-848-6767
FAX.052-848-8245